無線機に関連する用語、「インカム」についてのご紹介ページになります。

※アマチュア無線は取扱いしておりません

インカムの意味とトランシーバーの違いについて解説

インカムの正式名称

インカムの正式名称

インターコミュニケーション(Intercommunication)の省略。
業界用語として、「トランシーバー」や「無線機」よりも「インカム」という呼称が定着している場合もあります。また、無線機とイヤホンマイクやヘッドセットを含めてインカムと言うこともあります。

インカムとトランシーバーの違い

インカム、トランシーバーの呼称は業界によって様々で、どちらも無線機を総称して指しているケースが多くみられます。

インカムの特徴としては、複数の人と同時に通信を行えるという部分になります。同時に双方向の一斉通信が行えるという点が、一般的なトランシーバーとの違いになります。

一般的なトランシーバーは基本的に発信者(話し手)は一人になります。
インカムの場合は発信者(話し手)が複数でも通話できるといった部分になります。

携帯電話で代用が出来るの?

携帯電話でインカムの代用

業務内で連絡を取り合う場合、携帯電話で代用ができる場合もあります。
ただ場合によっては欠点もあります。

  • 圏外になってしまう様な場所
  • 人が密集している会場などの電波が悪い場所
  • 屋外での作業など業務用として使用する場合、粉塵や水や衝撃がある場合

などといった環境では携帯電話を業務用の無線機として代用するのは難しい場合があります。
価格面でも通信料は別途発生してしまうデメリットもあります。

インカム・トランシーバー・無線機を使用するメリット

携帯電話を業務用の無線代わりとして使用する事が難しい際でハンズフリーで通話をしたい場合などは、インカムなどの無線機を使用する事が良い場合があります。

①価格面が安い

インカム・トランシーバー・無線機は、一部商品(IP無線機等)を除き、基本的に通話料は必要ありません。

②回線の混雑や電波圏外の心配がない

インカム・トランシーバー・無線機なら、無線機同士で通信を行う為、携帯電話の電波が届かない場所や、回線が込み合っている場合でも会話が出来ます。
導入のメリットについて詳しくはこちら これから職場や業務で導入を検討されている方は下記でご確認を。
導入するにあたっての注意事項をまとめたページはこちら

インカムナビに未掲載の商品については、
お気軽にお問い合わせください。 ※アマチュア無線は取扱いしておりません