1 インカムの意味・解説┃インカム・トランシーバー・無線機のインカムナビ

無線機に関連する用語、「インカム」についてのご紹介ページになります。

※アマチュア無線は取扱いしておりません

TOP ＞ 用語集 ＞

スプリアス基準

スプリアス基準とは

スプリアス基準とは

キスプリアス基準とは、総務省が不必要な電波をできる限り低減させることによって、電波利用環境の維持、向上及び電波利用の推進を図るために定めた基準のことです。
旧スプリアス（2007年11月30日以前に製造されたインカム・トランシーバー・無線機）は、2017年12月1日以降の免許・再免許はできません。
なお、旧規格のものは2022年11月30日が使用期限となっています。

旧規格の可能性がある製品

自分の所持しているインカムやトランシーバーが旧規格かどうかを判別する場合、一番確実なのは、製造年月日の確認です。
上述したように、スプリアス基準は2007年11月30日「以前」に製造されたものであり、それ以降のものは新基準をもとに製造されています。
したがって、2007年11月30日以降に購入したものであれば、問題なく使用することができます。

もし、購入した日付があやふやな場合は、無線機のネームラベルの型番を調べ、メーカーに電話等で問い合わせをすれば調べることが可能です。
また、ホームページでスプリアス基準に抵触している製品の型番を公開していることもあるので、その場合は該当しているかどうか型番を確認しましょう

罰則時のペナルティ

罰則時のペナルティ

もし、2022年12月1日以降も旧スプリアス基準の無線機を使用していた場合、「電波法違反」によって罰せられます。
電波法は日本国内に認可されていない、あるいは総務省に未申請の製品を使用した場合に適用される法律です。
この電波法に抵触した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が発生します。

また、電波法は実際に使用しなくても利用可能な状態にしているだけでも電波法違反の対象となります。
したがって、旧スプリアス基準規格の無線機を使用している場合は、2022年11月30日までに早めの処分・買い替えを検討しましょう。

お探しの商品が見つからない場合 など、ご質問・ご要望がある際は お気軽にこちらまでお問い合わせください。

インカムナビに未掲載の商品については、
お気軽にお問い合わせください。 ※アマチュア無線は取扱いしておりません

Copyright2018 トランシーバー・インカムナビ Wedge CO.,LTD. ALL Right Reserved.