緊急連絡

緊急連絡とは？

あらかじめ指定した緊急用ボタンを押すことで、急なトラブル発生時や声が出せない場合など、異常発生を知らせることができる機能のことです。
無線やトランシーバーによっては、普段はあまり触れない箇所に緊急用ボタンが配置されており、いずれにしても数秒長押しすることで、緊急信号を発信できます。
設定された他の無線機やトランシーバーが緊急信号を捉えると、いつもとは違う警告音を鳴らしたり、画面やランプが別パターンで点滅したりします。
これにより、トラブルが発生したことを容易に伝えられ、相手方は異常事態が起きたことをすぐに把握できる仕組みです。
なお、「緊急通信」や「緊急呼び出し」のように、メーカーによって名称が異なることがあります。

緊急連絡が活用できるケース

緊急連絡は、多くの場所で活用できます。
例えば学校のような教育施設や、ビルの警備では、不審者の侵入が心配されます。
不審者を発見した際、緊急連絡を用いれば、言葉を発することなく緊急事態をいち早く知らせることができるでしょう。
また、工事現場のような場所では、騒音がつきものです。
トラブルが発生したことを知らせようと思っても、騒音で気付かなければ、相手方が無線やトランシーバーを手に取ってくれず、事故やトラブルへの対処が遅れてしまいます。
緊急連絡なら、警告音や画面、ランプ点灯などで、現場が騒がしくても相手方に緊急事態を知らせることができます。
登山やキャンプのようなレジャーに使用する際にも、もしもの時のために、緊急連絡の機能が付いた無線機やトランシーバーがあると安心です。

お探しの商品が見つからない場合など、ご質問・ご要望がある際はお気軽にこちらまでお問い合わせください。