初めての無線機!トランシーバー(無線機)の基本的な使い方とは?

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2022.10.31 商品・サービス

初めての無線機!トランシーバー(無線機)の基本的な使い方とは?

トランシーバー(無線機)の基本的な使い方とは?

携帯電話が圏外のところでも使えるのが、トランシーバーです。
トランシーバーは使い方さえ知っていれば、短距離感での通話は携帯電話よりも遥かに使い勝手が良いです。
ここでは、そんなトランシーバーの基本的な使い方についてご説明いたします。

トランシーバーの基本的な使い方と注意点について

トランシーバーは、一見携帯電話に似ていますが、使い方は似て非なるものです。
そのため、最初は困惑するかもしれませんが、基本的な操作を知れば、全く使い方が異なるのがわかります。
そんなトランシーバーの使い方についてご紹介いたします。

チャンネルを合わせて送信ボタンを押す

トランシーバーの基本的な使い方は、どのメーカーでも共通しています。
まず、電源を入れて音量を調整し、通話する相手とチャンネルを合わせます。
チャンネルを合わせたら、あとは送信ボタン(プレスボタン)を押すだけで、チャンネル(周波数)を合わせた相手と通信することが可能です。
このチャンネルが、いわゆる携帯電話で言う電話番号に該当するものですが、スマホと違い、自動で相手とつながりません。

したがって、トランシーバーを使用するのであれば、事前にどのチャンネルを使うか、どの時間帯に通信するかなど、決めておくと良いでしょう。

トランシーバー特有の通話方法に注意

トランシーバーと携帯電話の違いに、通話方法があります。
携帯電話はお互いが自由に喋ることが出来ますが、トランシーバーは、「交互通話」という通話方式が一般的です。
トランシーバーは、送信ボタンを押している人しか声を送信できず、基本的には一方向のコミュニケーションとなります。
そのため、スマホと異なり、お互いが通話権を譲り合う必要があります。

交互通話ですが、「どうぞ」といって送信ボタンを離し、相手に通話権を譲りながら通話を行います。
受信側は割り込むことができないため、送信側はなるべく簡潔に話をまとめて、相手に通話権を渡すようにしましょう。

近年登場しているトランシーバーには、携帯電話のよう同時通話が可能な機種もあります。
送信ボタンを操作せずに同時通話が可能な機種や、多人数とも話せる「一斉同時通話」が可能な機種などです。
一斉通話機能があれば、離れたところにいる相手に対し、一度に伝達できるため、通話にかかる手間を大幅に省けます。
トランシーバーを使用する業種やイベントなどによっては、「同時通話」や「一斉同時通話」が適していることがあるため、検討しましょう。

トラブルが起きたときの対処方法

トランシーバーを使用していると、携帯電話とは違ったトラブルが発生することがあります。
ここでは、そんなトラブルと解決方法についてのご紹介をしましょう。

電波が入らない

通話したいのに電波が入らなくて困ってしまう、というトラブルは時折起こり得ます。
電波が入らない原因は、主に3つです。

まずは、トランシーバーの通信距離が遠いことです。
相手方との距離がトランシーバーの通信可能距離を越えていると、電波が届くことも入ることもありません。
電波が届かない場合は、お互いが遠い場所にいないか、確認してください。

つぎに、環境の影響です。
特定小電力トランシーバーと簡易業務用無線機は、遮蔽物の影響を受けます。
遮蔽物が多い場所で使用している場合や、山やビルのように間に大きな遮蔽物があると、電波が届かないことがあります。
またIP無線機の場合も、地下のように電波が届かない場所があるため、移動を検討してください。

最後に、電源が入っていないケースもあります。
液晶画面がないタイプは、電源のオンオフがわかりづらいため、念のため確認しましょう。

混信が起きる

混信とは、通話したい相手以外とチャンネルが被ってしまうことです。
特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機は、チャンネルが少ないため、混信が起こりやすくなっています。
混信により、通話内容が他の人にも聞かれてしまったり、誰かの会話の邪魔になってしまったりということが起こり得ます。

そのままチャンネルを使用していると問題が起こりやすいため、まずはチャンネルを変更しましょう。
機種によっては「ユーザーコード」や「秘話コード」を設定することでも、混信を防げます。
「ユーザーコード」や「秘話コード」を設定していれば、同チャンネルでコードが合致する機種でないと、音声のやり取りが聞こえなくなります。

アクセサリーの調子がおかしい

トランシーバーに接続しているイヤホンやマイクなど、アクセサリー類の調子がおかしいというトラブルも起き得ます。
アクセサリーの不調が感じられたら、まずは、アクセサリーを外した状態でトランシーバーが使用できるかを確かめましょう。
問題なくトランシーバー同士でやり取りできる場合は、アクセサリーに問題があると考えられます。

単に、アクセサリーが外れかかっていた、設定がおかしかっただけということも珍しくありませんので、接続や設定を見直してみましょう。
それでも問題が解決しない場合は、ケーブルが断線している可能性もあります。

おすすめのトランシーバー

WED-NO-001

■WED-NO-001のここが強み

WED-NO-001は、商品名を「ウェッジ・トーキー」といい、品質と価格にこだわったトランシーバーです。
無線機に必要な機能は一通り揃えており、防塵・防水性能もあるため、さまざまなシーンで活躍します。
特定小電力トランシーバーの中でも特に低コストで、国内の工場で作成・検品をしているので、品質にも定評があります。

Withcall Biz

■Withcall Bizのここが強み

Withcall BizはIP無線機です。
IP無線機は、免許不要なだけではなく、携帯電話と同等の通信範囲なのが最大の強みです。
中でもWithcall Bizはコンパクトサイズなので、ポケットに入り、持ち運びが簡単なのも特徴の一つです。
ポケットの膨らみがないため、スマートなシルエットをキープしやすいのも魅力でしょう。

機能面も優れており、条件を揃えれば特定小電力トランシーバーIC-4400とも通信が可能です。
初期費用に3年間の月額費用や手数料が含まれており、最初に全て支払うため3年間費用が発生しないのもポイントといえるでしょう。

トランシーバー導入でよりスムーズな業務、イベントへ

上述の通り、トランシーバーの使い方は難しくありません。
現在では、スマホと同様な感覚で使えるようなトランシーバーも登場しており、今まで使ってこなかったという方でも使いやすくなっています。
トランシーバーがあれば、スムーズかつスピーディに連絡が可能になり、業務やイベントの効率化が図れます。
業務やイベントで、離れている相手との連携をどう強めるかと課題を抱えている方は、ぜひトランシーバーの導入をご検討ください。

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